リフォームＱ＆Ａ

リフォーム中は多少の不便は生じますが、部分的なリフォーム（キッチン・バスルーム・トイレ等）であれば、生活しながらでもリフォーム工事を行うことは可能です。

※リフォーム内容が大規模（増築をはじめ間取りを大幅に変える・壁や床材、内装材を全て張り替える等）であれば、生活しながらリフォーム工事ができない場合もございます。

場所や使用している素材により、目安時期はことなりますが、外部（屋根塗替え・外部塗替え）の補修の目安として7年～１０年、キッチン・バス・洗面化粧台等は10年～20年で取替、フローリングの張替えは15年～20年。取替のタイミングは製品の耐久性だけでなく、利便性を考えての取替も検討理由の一つだと思います。設備機器の性能は年々進歩していますので、暮らしそのものをより快適にと思ったときも、設備の替え時だと思います。

リフォームの間取りを変更する際は、建物の構造をしっかり把握した上で慎重にリフォームの計画を進める形となります。建物が木造か鉄骨造か鉄筋コンクリート造か、間取りを変更することで建物の耐震強度が落ちないか等、建物の状況によりご希望にお応えできない場合がございます。間取り変更をご希望の方は、一度お問い合わせいただき、建物の構造を熟知した施工業者の方に現地調査を行ってからプランを立てることをお勧めします。

現場の設計図があっても、誤差が生じている可能性もあるため、再度寸法を測ります。その際、建物の劣化状況・構造の状態も確認いたします。また、現地調査ではヒアリングを行い、希望のリフォーム内容についても確認していきます。

リフォーム内容の希望が明確である場合は、細かいところまできちんと伝えましょう。逆にやりたいことが曖昧なままでは、予算や内容を決めるのに余計に時間もかかってしまいます。

家族と暮らす大切な住まいのリフォームですので、納得のいくプランができるまで話し合いを行いましょう。しかし、何度もリフォームプランの変更を繰り返すと、時間も手間もかかりますので、ご家族でリフォーム内容を共有し、相談内容を明確にしておきましょう。

一戸建ての場合、敷地ごとに建ぺい率の定めがあります。（建ぺい率とは、土地の面積と、そこに建築された建物面積の割合）たとえば100m²の敷地の建ぺい率が60％だとすると建築面積は60m²となり、増築する場合も建築面積60m²以内にしなければなりません。

マンションは専用部分と共用部分に分かれており、リフォームが可能な部分は専用部分だけです。
※専有部分は、玄関ドアの内側からベランダの手前のサッシの内側までとなります。

リフォームの内容や規模・場所により数週間で終了するものもあれば、数か月に及ぶものもありさまざまです。キッチンやバスルーム等の各箇所の工事期間の目安を当HPにて記載していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。